ファン付きウェアを導入したのに使われない?その理由と暑さ対策の見直しポイント
8月も後半に差し掛かりましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
夏場の暑さ対策として、多くの現場で導入が進んでいるファン付きウェア。ファンによって服の中に風を送り込み、汗の蒸発を利用して身体を冷やす空調服は、暑い環境で働く方の負担を軽減するアイテムのひとつです。
一方で、実際に導入された企業様からは、
「最初は着用していたけれど、最近は使われていない」
「暑さ対策のために準備したのに、社員によって着用状況に差がある」
「風は入ってくるけれど、あまり涼しく感じない」
といったお悩みを伺うことがあります。
せっかく暑さ対策として導入したファン付きウェアも、働く方が「着たい」と思えなければ、十分に活用することができません。
今回は、ファン付きウェアが現場で使われにくくなる理由と、暑さ対策を見直す際のポイントをご紹介します。
ファン付きウェアを着用しなくなる理由とは?

1.ファンの音が気になる
ファン付きウェアはファンを稼働させることで、服の中に風を送り込みます。
そのため、作業環境によってはファンの音が気になるという声があります。周囲との会話が必要な作業や、集中して作業を行う環境では、音を負担に感じて着用を控える方もいらっしゃいます。
「涼しさは感じるけれど、音が気になる」という場合には、暑さ対策と作業環境の両方を考える必要があります。
2.ファンやバッテリーの重さが負担になる
ファン付きウェアは、ファンやバッテリーを装着して使用するため、通常の作業服と比べて重量を感じる場合があります。
特に、荷物を持ち運ぶ作業や身体を大きく動かす作業では、
「動きづらい」
「長時間着用すると負担になる」
と感じるケースもあります。
暑さ対策ができても、作業のしやすさが損なわれてしまえば、継続して着用することが難しくなります。
3.風は感じるけれど、涼しく感じにくい
ファン付きウェアは、冷たい風を送り出すものではなく、身体から出る汗の蒸発を利用して冷却する仕組みです。
そのため、気温や湿度、作業環境などによっては、
「風は入ってくるけれど、暑い」
「思ったほど涼しく感じない」
ということがあります。
特に、非常に気温が高い環境や湿度が高い場所では、ファン付きウェアを着用していても暑さを感じる場合があります。
ファン付きウェアだけではない、暑さ対策という選択肢
暑さ対策というと「ファン付きウェアを導入する」という方法を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、すべての現場や働く方にファン付きウェア服が適しているとは限りません。
例えば、ファンの音や重さが気になる場合には、汗や水分の蒸発を利用して身体を冷やす「気化熱ウェア」も選択肢のひとつです。
気化熱を利用したインナー
汗や水分が蒸発する際に熱を奪う「気化熱」の仕組みを利用して、身体を冷やすタイプのインナーがあります。
ファンを使用しないため、ファン付きウェアの音や重量が気になる方にも取り入れやすい暑さ対策です。
気化熱を利用したポロシャツ
ポロシャツタイプであれば、通常の作業用ポロシャツに近い感覚で着用できます。
「ファン付きウェアは動きづらい」
「ファンの音が気になる」
「できるだけ普段の服装に近いものを着用したい」
といった場合にも、選択肢のひとつになります。
また、作業内容や環境によっては、ファン付きウェアと気化熱ウェアを組み合わせることで、それぞれの特徴を活かした暑さ対策を行うこともできます。
大切なのは「現場に合った暑さ対策」
暑さ対策には、すべての現場に当てはまるひとつの正解があるわけではありません。
屋外作業なのか、倉庫内作業なのか。
身体を大きく動かす作業なのか、細かな作業が中心なのか。
また、実際に着用する方がどのようなことを負担に感じているのか。
こうした違いによって、適した暑さ対策も変わってきます。
「ファン付きウェアを導入したけれど、現場であまり使われていない」
「社員が無理なく続けられる暑さ対策を探したい」
「今使っている暑さ対策を見直したい」
このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
花井商事では、ファン付きウェアをはじめ気化熱ウェアなど、作業環境や働く方の声に合わせた暑さ対策をご提案しています。
まだまだ暑さが続く今だからこそ、現在の暑さ対策を見直してみませんか?