来年も安心して使用するためのファン付きウェア管理のポイント
まだ暑さが残るこの時期ですが、夏に活躍した空調服やファン付きウェアのバッテリーは、正しく保管しておくことが来シーズンの安全・快適な使用につながります。誤った保管方法はバッテリーの劣化や故障の原因となる場合がありますので、今のうちに管理方法を確認しておきましょう!
ファン付きウェア保管の基本ポイント
①バッテリーの充電状態は80%前後で保管
完全充電や完全放電の状態で長期間放置すると、バッテリーの劣化につながります。残量60~80%前後で保管するのが理想です。
②バッテリーは涼しく乾燥した場所に置く
高温多湿や直射日光はバッテリーに負荷をかけます。涼しく乾燥した場所で保管することで、寿命を延ばすことができます。
③ウェアからバッテリー・ファンを外す
ウェアからファン・バッテリーは外し、ウェアは洗濯表示に従って洗濯してから保管しましょう。
④箱などに入れてホコリを避けて保管する
落下や強い衝撃は故障の原因になります。また、金属との接触によるショートも避けるよう注意してください。
⑤ファンは定期的に掃除する
ファンは外気を取り込む構造上、ホコリや粉塵などが溜まって汚れやすいため、定期的なメンテナンスが必須です。
⑥数か月ごとに残量チェック
長期保管中でも、定期的に残量を確認し必要に応じて充電しましょう。これにより、来シーズンも安心して使用できます。
ファン付きウェアを正しく保管することで、来シーズンも安全に使用できるだけでなく、作業時の快適性や効率にもつながっていきます。使用後は、ぜひこの機会に保管方法を見直してみてください。
ご不安な点があれば当社までお気軽にご相談ください!